COLUMNコラム

ポスティングと新聞折込ってどう違うの? それぞれのメリット・デメリット

 

新聞を購読する方は、中に折り込まれたチラシをよく目にすることがあると思います。

ポスティングも新聞折込も、個人に直接チラシを届けるマーケティング手法ですが、それぞれに違いがあります。

 

これらの違いを知らないと、本来届けたいターゲットにチラシが行き届かないなど、機会損失になります。

 

今回はポスティングと新聞折込のそれぞれの特徴や、比較した際のメリット・デメリットについてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

 

 

ポスティングと新聞折込の違い

端的に言うと、ポスティングと新聞折込の違いは、

 

  • ポスティング:チラシや広告物を戸建て住宅や集合住宅のポストに投函する
  • 新聞折込:チラシを新聞に挟んで購読世帯へ届ける

 

という違いがあります。

 

その他、細かな点で特徴が異なります。

ポスティング 新聞折込
配布方法 ポスティング会社社員、もしくはアルバイトのスタッフが手配り 新聞配達員が配達
ターゲット 戸建・集合・事業所などの建物や、町丁目ごとい選別が可能 新聞購読世帯にのみ配布
費用 1枚あたり3~8円 1枚あたり3~4円
配布期間・スピード 配布部数によって数日かかる場合あり 1日で配布可能
反響率 約0.01~0.3% 約0.01~1%

 

 

ポスティングのメリット・デメリット

ポスティングの大きなメリットは「配布エリアの自由度が高い」ことでしょう。

町丁目単位でエリアを指定することができるほか、国勢調査の結果を利用した年収・年齢などのエリア選定も可能です。

 

また、チラシだけに留まらず、ポストに入る広告物であれば投函可能です。

商品パンフレットや試供品などを配布することで、お客様の購買意欲に働きかけることもできるでしょう。

 

 

一方で、チラシは配布スタッフの足で一枚一枚配るので、部数によっては完了までに時間を要する場合があります。

 

また、遠隔地や住宅密集度の低いエリアでは、配布効率の悪さから単価が上がる傾向もある点は押させておくべきでしょう。

 

 

 

新聞折込のメリット・デメリット

新聞折込のメリットは、新聞購読をしている世帯すべてにチラシを届けられることです。

新聞購読者層には主婦層やファミリー層が多いため、地域性の高い店舗やサービスのチラシにおいて反響が高まります。

 

また、新聞はその日のうちに届くため、安売りセールの情報などをタイムリーに伝えることもできます。

 

 

デメリットとしては、近年、新聞購読者は減少傾向にあることです。

日本新聞協会が公表している発行部数の推移では、発行部数は前年に比べ約200万部減少しているといいます(引用元:日本新聞協会「新聞の発行部数と世帯数の推移」より)。

 

また、新聞折込は一度に複数のチラシが折り込まれます。複数枚の中の1枚になってしまうことで、注目度が下がってしまうおそれもあります。

 

 

ポスティングと新聞折込、向いている業種は?

ポスティングはチラシを届けたいエリアやターゲットが明確な場合や、地域密着型のサービスにおすすめです。

一方の新聞折込は、「〇〇日までに配布したい」や、広範囲にチラシを届けたい時におすすめです。

 

それぞれの方法が向いている業種としては、以下のようなものが挙げられるでしょう。

ポスティングが向いている業種 新聞折込が向いている業種
  • ●宅配/デリバリー
  • ●飲食店
  • ●学習塾/習い事
  • ●美容/医療
  • ●不動産 など
  • ●スーパーマーケット
  • ●家電量販店
  • ●ドラッグストア
  • ●家具/インテリアショップ など

 

 

まとめ

今回はポスティングと新聞折込の違いについてご紹介しました。

 

特定のエリアへの配布や、カタログや商品サンプルなどの配布もできるポスティングは、新聞購読世帯の減少に伴い注目度が高まっています。

 

ぜひ、新たな販促活動の一環として、弊社のポスティングをご検討ください!

 

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