COLUMNコラム

ポスティング費用対効果を高める!計算方法や反響率との違いについて

ポスティングの費用対効果を最大化させる4つのポイントは?

ポスティングのコツを掴み、どんどん集客を上げているお客様は「費用対効果」まできちんと計算できています。

 

ただチラシを作って配布するのではなく、ポスティングが「新規顧客獲得」「売上増加」にどの程度貢献しているのかを知ることが、ポスティングの成功につながります

 

本記事では、ポスティングの「費用対効果を高める方法」について解説します。

 

 

ポスティングの費用対効果とは?

ポスティングの費用対効果とは、「ポスティングにかけた費用に対して、実際にどれくらいの成果を得られたのか」を把握する指標をいいます。ポスティングで発生する費用には、チラシデザインや印刷、配布スタッフへの人件費など様々です。

 

これらのコストを上回る成果がなければ、ポスティングをする意味がありません。

 

正しく費用対効果を計算できていれば、チラシの枚数や配布地域、配布日時などの見直しもできます。ひいてはお店や事業所の売上の改善にもつながるのです。

 

 

ポスティングの費用対効果と反響率の違い

ポスティング反響率・費用対効果の計算式

ポスティングについて調べたことのある人なら、「反響率」というフレーズを目にしたことがあるかもしれません。

ここからは費用対効果と反響率の違いと、それぞれの計算方法についてご紹介します。

 

ポスティングの反響率の求め方

反響率とは、チラシを見た人のうち、実際に商品の購入や店舗への来店など、何らかの行動に移してくれた人の割合を指します。

反響率の計算方法は以下の通りです。

 

反響率(%)=(チラシ反響数÷チラシ配布数)×100

 

たとえばチラシを10,000枚配布し、10人から問い合わせがあったのであれば、反響率は0.1%になります。

 

ちなみに、チラシの反響数を把握する方法としては、以下のようなものが挙げられます。

 

  • 専用サイトにアクセスするQRコードをチラシに掲載する
  • チラシにクーポンを付け利用数をカウントする
  • チラシ専用のフリーダイヤルを設ける
  • チラシに受付番号をつける

 

ポスティングの費用対効果の求め方

広告の費用対効果の代表的な求め方に「ROAS」があります。ROASとは、使った広告費に対し、どれだけの売上が返ってきたのかをパーセントで割り出すことができます。

 

ROAS(%)=チラシからの売上÷チラシ費用×100

 

たとえばチラシ経由で商品の売り上げが15個、チラシの作成+配布費用が10万円だった場合、

 

15万円÷10万円×100=150%

 

になります。

 

また、1件の商品購入やお問い合わせを獲得するためにかかった広告費用を割り出す「CPA」もあります。

CPAの計算式は以下の通りです。

 

CPA(円)=チラシ費用÷コンバージョン数

 

反響率とあわせて計算しておくと、今後のコスト調整に役立ちます。

 

 

 

ポスティングの費用対効果を最大化する4つのポイント

ポスティング費用対効果を最大化する4つのポイント

続いて、ポスティングの費用対効果を最大化する4つのポイントをご紹介します。

 

ターゲットに合わせたチラシデザインにする

ポスティングで成果を上げるためには、チラシを受け取った人に内容をしっかり読んでもらうこと、そして問い合わせや来店など具体的な行動を起こしてもらうことが必要です。そのために、チラシのターゲットに合わせたチラシデザインを作成することが重要です。

 

  • 商品・サービスで「どんな未来が手に入れられるか」を示すキャッチコピーを入れる
  • 文頭をそろえる、配色のバランスなど基本的な読みやすさに気を配る
  • 写真やイラストを使い、商品・サービスへのイメージを持たせやすくする
  • 実際の成果事例やお客様の声などをチラシに記載する

 

これらは、読み手の行動を促すチラシを作成するうえで欠かせません。

 

本記事では箇条書きに留めましたが、「チラシデザインの具体的なポイントが知りたい」という人は、以下の記事もご一読ください。キャッチコピーの作り方、見やすいチラシのレイアウトについて詳しく解説しています。

 

 

配布地域での年齢・世帯分布、競合の数を分析する

配布する地域に対する分析も、ポスティングを成功させるうえでは重要です。

 

  • 店舗・事業所の周辺にはどんな年齢層が住んでいるのか
  • 世帯構成はどうなっているのか
  • 周辺に競合になりそうな店舗はどのくらいあるのか

 

少なくとも、これらの3点は把握しておく必要があります。

たとえば競合にはないメリットやキャンペーンを打ち出すことで、読み手側が商品・サービスを比較し、お問い合わせや購入につなげる戦略を立てることができます。

 

ターゲットに合わせた配布エリアを選ぶ

ポスティングはランダムに配布を行うよりも、ターゲットが多く住むエリアに配布を行った方が費用対効果を高めます。

 

たとえばラーメン店を出店したとして、お店の周囲には若い単身者が多かったとします。

仕事帰りに立ち寄ってもらえるよう、「アフター5の割引クーポン」をチラシに記載することで、来店してもらえる可能性は高まるはずです。

 

店舗周辺で単身者用の集合住宅が多いエリアであれば配布効率もよく、相対的な費用対効果は高くなります。

 

配布エリアでどのような世代が多いのかといった情報は、その地域に詳しいポスティング業者に相談するとよいでしょう。

 

進和プロモーションは、福岡・大阪・東京エリアに強いポスティング会社です。

ポスティングに関するご相談はお気軽に!

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配布タイミングと頻度を工夫する

ポスティングで意外と見落としがちなのが、配布タイミングや配布頻度です。

 

たとえば忘年会シーズンに向け、居酒屋の宣伝チラシのポスティングを行うとします。

適切な時期としては11月の中旬~12月の初頭にかけてなどが考えられるでしょう。

もしくはこの時期は競合店もポスティングを行うことが予想されるので、あえてチラシが集中する時期をずらす手もあります。

 

また、忘年会シーズンが終わったとしても新年会や歓送迎会など、居酒屋の利用客が増える時期は存在します。年間行事の前には毎回ポスティングをすることで、必要になったタイミングでお店のことを思い出してもらうことができます。

 

 

まとめ

費用対効果を知ることは、ポスティングの成功を高めることでもあります。コストをかけてデザインに凝ったチラシを作成しても、その分のコストをポスティングで回収できなければ意味がありません。

 

しかし、ポスティングは課題点を改善していくことで反響を上げていくことができます

課題点がうまく見いだせない時は、チラシのABテストを行うことをおすすめします。

2種類のチラシを比較し、反響の良し悪しを検証することで、より反響の高いデザインを探ることができます。

 

 

さいごに

株式会社進和プロモーションは、福岡・大阪・東京を中心にポスティングを行っています。

1985年の創業時より様々なお客様からポスティングのご依頼をいただいています。

 

クレーム対応のノウハウももちろん、クリエイティブや印刷・エリア選定などについても十分な実績があります。

 

ポスティングに関するお悩みがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください!

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